外壁板と断熱材の取り付け

  次に、外壁板を取り付けます。 11ミリの合板をまたホームセンターで壁の大きさに合わせて切って もらい、軽トラで運んで骨組みに取り付けていきます。
外壁 外壁

外壁
  外壁板を張ったら次に骨組みの中に断熱材を入れていきます。 断熱材はグラスウールの断熱材にしました。厚さは10センチです。 でもここでまたちょっと問題が。断熱材は大きさに規格があって、 決まっていました。 でも、今回は、そんなことなどまったく考えずに 適当に骨組みを設計してしまったので 、 断熱材をいちいち柱の幅に合わせて切っての調整が必要になりました。ゴム手袋、軍手、マスク2重の防御体制 で断熱材を切って、あわせながら骨組みに入れていきました。 次回からはちゃんと断熱材の幅を考えて骨組みを設計しましょう 。
断熱 断熱

内壁板の取り付け

  断熱材を入れたら次は内壁板を張っていきます。 内壁板は、温室なので湿度が高くなるし、水もつくということで耐水ベニアを選択しました。厚さは5.5ミリ。
内壁 こちらも壁の大きさを測っておいて、それにあわせてホームセンターで 切ってもらいました。このような大きな板の切断はやはりホームセンター で切ってもらうのが一番きれいに切れてお手軽です。
 板はすべて木ねじでねじ止めとしました。タッカーでホチキス金具でとめるという方法もありますが、後々のことを考えると木ねじでとめておいたほうがよさそうです。

  この温室には、ネペンテス用の棚を作って、そこは冷房ができるようにします。内壁   そこで壁には、冷房装置用と換気扇用の穴を開けておきます。換気扇と冷房装置の吸気口の大きさに 合わせて、糸鋸でくりぬいて作ります。外壁材も同じように穴を開けて 穴の周りには、断熱材がはみ出ないように木枠を作って囲っておきます。


 

床板の取り付け

  次に床板を張ります。 この温室は今まであった家の脇のウッドデッキの上に作っているので、 ウッドデッキの床はあります。しかし、この床では隙間だらけなので、 この上に防水用シートを張って、足場材を組んで、それからまた断熱材 を入れて、そして床板用の合板を張りました。
  作り方は壁とほぼ同じです。 床板は12ミリのコンパネを使いました。特に塗装もせずにそのままの木 の床にしました。歩くと多少浮き沈みしますがまあ、許される範囲ということで。
床板 床板
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