外装材の取り付け

  最後に外装を整えます。
外装
  まず外壁板には、防水シートをタッカー(ホチキスの大きいのみたいな道具)で貼り付けて、防水処理しました。狭いところは防水テープで防水処理します。

  次に外装を行います。 温室は、住居に接しているということもあって、みすぼらしくないものにすることに気を使いました。 外側で一番目に触れることの多い外装材を どうしようかといろいろと探してみました。 杉などの薄板を、段々状に貼り付けていくのは、木造ログハウスっぽくて 見栄えはいいのですが、結構手間もかかるし、塗装もたいへんそうです。 事務所の建物に使うような外壁材ではなんか重々しくて、また加工性もよくありません。
外装   いろいろ探していたらホームセンターで外装用の塗装済みの合板 を売っているのを見つけました。
ちょっと値段は高いのですが、板壁状の模様も入っていてきれいです。上と下にジョイント用の加工がしてあって、上下には繋げて貼っていけます。

外装   ということで、外壁材はこれに決めて、最後の外装仕上げをしました。 外壁の大きさを測って、効率良くはれる配置を考えて、 また、ホームセンターで切ってもらいました。 板は横に並べて張るときは隙間が見えないようにプラスチックのジョイントを 挟んでつないでいます。
カドのところは、縁隠しとして黒いプラスチックのL型部材をあてて、 見かけを良くしました。結構これだけでも印象が違います。

そしてついに完成

  最後に換気専用の穴に電気式シャッターの換気扇を取り付けて、
ついに


完成

完成 完成

  実際は温室というよりは僕の趣味部屋ですが・・・・・。 中にはスチール棚も置いて、水槽を並べて、タガメ、ゲンゴロウ、タイコウチなど の水棲昆虫の飼育繁殖も行います。
  カブトムシなども引っ越してくる予定です。これでコバエ問題は少し解決します。

  でもまだまだやることはあって、次には低地性ネペンの棚を中に作る予定です。 冷房、換気扇、湿度コントロールなどのタイマー、サーモスタットの調整は こまめにしていく必要がありそうです。 モウセンゴケやハエトリソウも一部この木造温室の中で栽培しますので、 その可動式棚も作製していくことになります。

  いやーまだまだ先はながい、ながい。

  まあ、のんびり楽しみます。

■続いて、その後の改良などのページへ。

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