天井の作成

壁の軸組みができたら次に天上の軸組みを作ります。
天井  一度に全部作ると上に持ち上げられないので、部分ごと作って上に上げて、壁の上に乗せながら結合しました。


  天井の骨組みができたら、次に天井部に窓をはめ込んでいきます。天井には開閉のできない単純はめ込み窓のFix窓を使用しました。
天井 天井   

  複層ガラスなので結構重くて、屋根も2.3mの高さがありますので、持ち上げるときはさすがに一人では無理で手伝ってもらいました。 天井    屋根をガラスにしたのはいいのですが、壁用のFix窓を屋根に つけているので、排水の問題があります。
屋根は設計の都合上傾斜をつけていないので、アルミサッシ窓の枠に 雨水がたまってしまいます。 そこで枠に横から穴を開けて、ガラスの上にたまった水が 排水できるようにしておきました。

覆い屋根の作成

  しかし、なかなか思ったとおりには行かず、 雨が多く降ると排水がなかなか進まないことがわかりました。 また、雪が積もると凍ってなかなか解けないし、 重さで屋根がゆがむ恐れもあるということになってしまいました。 また、長期間水がたまっていると少し雨漏りもしました。 ガラスがむき出しだと砂や埃、ごみがたまってすぐに汚れてしまうしまうことも わかってきました。(黄砂が降ったりするとものすごく汚れます。) 覆い屋根
  そこで、アルミサッシの窓の上に、ポリカーボネートの波板で覆い屋根 を作ることにしました。覆い屋根には傾斜をつけて雨などが 流れるようにしました。ポリカーボネートの波板なので透明度は高いですし、 対候性もあります。 ということで、最初の設計にはなかった覆い屋根を追加作製しました。

覆い屋根 覆い屋根


 

■続いて、外張りと内張り、断熱のページへ。

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