木造温室建設への道のり

  食虫植物栽培を行っている人の共通の悩みといえば、栽培場所の確保、グレードアップがあげられると思います。
  とくに広い面積を必要とするサラセニアやネペンテスの栽培にのめり込んでしまった人たちにとっては避けて通れない問題です。
  そういう私もネペンテスの栽培にはまってしまい、一般的な栽培拡大の法則?に従って、水槽での栽培、衣装ケースを並べての栽培、室内用ワーディアンケースでの栽培、そして、室内自作温室での栽培とグレードアップしてきました。
  しかし、普通の部屋に間借りしての栽培では、いくつかの問題点が出てきました。
まずはなんといっても、
☆植物の種類が増えるし、大きくなるので場所が足りなくなってくる。
  これは、食虫マニアとしては、常に解決できない問題であり、いつもこのことで頭を悩まします。ほかにも、
☆湿度が高いためにどうしても結露が発生してしまい、床が水浸しになることがあること
☆夏などコバエが発生してしまい部屋を飛びまわる(カブトムシ飼育箱由来?)こと
☆水遣り、部屋の湿気など水の扱いに気を使うこと
☆鉢などひっくり返して土などで部屋を汚してしまうこと

などがあります。
  ということで、ここで一発奮起して長年の夢をかなえるために、

しました。
  ここには自作の温室の建設の様子を記録しました。SIDE MENUのタグから建設の過程をご覧ください。

■まずは、設置場所と設計、材料の準備のページへ。



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